去る、2020年の1月23日、枚方市役所へ要望書を提出してまいりました!
内容は、「百済寺跡の日本遺産追加申請と利活用の促進について」です。
百済寺跡と涌谷町との関係は下記記事にまとめていますので、是非ご覧ください。
そもそも、日本遺産自体が、「点を線につないで、面として活かしていく事業」です。涌谷町の先日のシンポジウムでは今後は、その点をつないでいる線をより太くしていくとのことでした。
「みちのくGOLD浪漫」はゴールドラッシュがメインのストーリーで、そこから多くのサイドストーリーが生まれてきます。
そのサイドストーリーの一つに百済王敬福が登場するわけです。敬福がいかにして、金を採掘したかは下記ブログにまとめておりますので、ご覧ください。
そういった点を鑑みて、2024年に整備完了が予定されている、百済寺跡をよりソフトの面から盛り上げて、「枚方市民40万人が全員、百済(くだら)と読める」という段階から、利活用を促進していきたいと枚方市役所に要望してまいりました。
これからは、具体的にどのようにして、交流を深め、涌谷町と枚方市・交野ヶ原が互いに発展していくかを考えていかなければなりません。
とはいっても、具体的な取り組みって難しいんですよね~。それがわかれば、皆さん行うんでしょうけど、大人になると、色々な制約条件のなかで、「やりたいこと」よりも「やれること」を優先するようになります。
そういえば、1991年の映画、「就職戦線異状なし」で、的場浩司の演じていた役がこんなこと言ってましたね。
「なりたいものでなく、なれるものを探すようになった、もう大人なんです」
うちのプロジェクトに集まっている人は、そういう意味で、まだ、「大人」ではない人の集まりだと思います。
色々な縁に繋がれて、また、新たな展開も生まれていくと思います。
皆様のご支援の輪を広げていただきますよう、重ねてお願いいたします!