来年の話をすると、鬼が笑うと言いますが、
新年明けて、早々の3日に、「君の名は。」がテレビ朝日系列で放映されます。
テレビ放映に先駆けて、youtubeではCMまで作成されています。
2016年、「シンコジラ」・「この世界の片隅に」と並んで、邦画の最大ヒットだった「君の名は。」
実は、ここ、交野ヶ原と「君の名は。」はシンクロしているという説がちまたでありまして、地元メディア「ひらかたつーしん」でも企画が組まれるほどです。
映画「君の名は。」に出てくる岩のモチーフが交野って噂があるらしい。色々と聞いてみた
さて、ここでは、状況証拠を積み重ね、「君の名は。」と交野ヶ原のシンクロ率の高さを証明しようと思います。2017年への置き土産として。
※ここからは若干のネタバレがございます!
まだ見ていない方は、1月3日の地上波ご確認後、お楽しみいただいても構いません。
①1200年前に落ちた隕石と交野ヶ原
「君の名は。」では、1200年周期で日本に近づいてくる、「ティアマト彗星」が大きな軸となっております。
ちなみに、主人公の三葉が住んでいる糸守町では、1200年前(ちなみに、映画公開時は2016年、少しタイムラグがあるので、その1200年前なので、813年~816年の間)に隕石が落下し、そのクレーターは聖地となっている状態です。
あれ、この時期に隕石が落ちてきたって、そういえば。。。
前回のブログで取り上げました、八丁三所、2016年は星田妙見創建1200年祭も執り行われたように、交野ヶ原には「スーパースター・空海」が隕石を降らせたとされています。
まぁ、ここまでなら、「珍しいな」と言ったぐらいですよね。
ひらかたつーしんさんの記事もここまでで止まっています。
私はさらに深めていこうと。。。
②交野ヶ原「天空の地上絵」を語った彗星捜索家と新海監督は同郷
彗星捜索家の木内鶴彦さん。交野ヶ原の天空の地上絵を計算で調べ始めた方でもあります。詳細は下記に詳しく。
宇宙(そら)の記憶彗星捜索家「木内 鶴彦」氏が推理する「交野が原」の壮大な歴史ミステリー
不思議なことに、「君の名は。」の監督、新海誠さんと、木内鶴彦さん、共に、長野県南佐久郡小海町のご出身。
いや、単なる偶然かもしれませんよ。ただですね、「君の名は。」でも場所が重要なキーワードになっていますから、状況証拠としては見過ごせないわけです。
③交野ヶ原に関する木内論文が載った「月刊ムー」は新海監督も愛読者(本編にも登場)
これは、もはや、ファンの推測の域かもしれませんが笑
新海監督は「月刊ムー」の大ファンらしいです。
本編でテッシーが読んでいた本は、ムーをモチーフにしたものであると公言しています。
映画のエンドクレジットにもきちんと「月刊ムー」が記載されておりました。
さて、不思議なことに、新海監督と同郷の木内鶴彦氏が、交野ヶ原に壮大な星図が描かれているのではないかという考察を世に問うたのも、2002年の「月刊ムー」だったわけです。
さて、パトレイバーからの明言を引くとすれば
おれは偶然も二つまでは許すことにしてるんだ。しかし三つも重なったらこいつは偶然とは思えん、何らかの必然があるんだ
この偶然の一致は、交野ヶ原と「君の名は。」のシンクロシティから引き出されているのか、それとも。。。
それは、1月3日夜9時から、テレビ朝日系列で放映される「君の名は。」を自分の目で確かめて、物思いにふけってみてはいかがでしょうか?!