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(今年の七夕は8月17日)織姫と彦星が会うには、天の川を渡る”船”が必要だ。

まずは一言。

今年の七夕は8月17日です!

これだけつぶやくと、「地震に揺られて、ぶっ飛んだか?」と思われるかもしれませんが、大丈夫です。

まず、ソースはこちら。

質問3-10)伝統的七夕について教えて

上記は、国立天文台のリンク先です。

以下、一部引用いたします。

太陰太陽暦にもとづく七夕を「伝統的七夕」と呼んでいます。

もともと七夕の行事は、7月7日といっても現在使われている暦ではなく、旧暦など太陰太陽暦の7月7日に行われていました。これは、月齢およそ6の月が南西の空に輝く夏の夜になります。現在の暦での7月7日は、たいてい梅雨のさなかで、なかなか星も見られません。そこで国立天文台では2001年から「伝統的七夕」の日を広く報じていくことにしました。

また、「伝統的七夕」ということで、下記のようなサイトもございました。

伝統的七夕ライトダウン2017

どうやら、旧暦の7月7日は上弦の月に近い月齢になるようで、天の川は南中(南の空の真ん中に位置する)ようです。ちょうど、天の川と上弦の月の明るさが同じぐらいになり、月が出ている間は天の川が消えて見えるとのこと。

つまり、上弦の月を船に見立てて、船が空に浮かんでいる間は天の川を挟んだ、織姫と彦星が川を越えて、会うことができるということですね。

その旧暦の七夕は、太陽暦でいくと毎年日取りが変わり、今年は、8月17日とのこと。

「日本には旧暦の七夕って馴染みないよなぁ。そもそも、お盆の付近だし」というそこのあなた、実は、旧暦の七夕をきちんとイベント化している国があるんですよ。

それは、あそこです。

今回の地震の際、わざわざ日本語でメッセージを届けてくださった、台湾でございます。

バレンタインデー、台湾では年に2回

ちなみに、台湾の百貨店である、新光三越も、毎年、旧暦七夕を含む期間を「七夕情人節」として、イベントを行っております。

台北兩大百貨浪漫過七夕 打卡放閃好禮抱回家


台湾のVOGUEもあるんですね。

ちなみに、少し視点を変えての話。

国交なくとも交流活気 日本と台湾、自治体の友好協定急増 中国に配慮、経済や観光中心(毎日新聞 2018年4月24日)

また、台湾から日本への訪日客は、韓国、中国に次いで第3位。

日本から台湾へ向かう日本人もハワイに行く日本人と同等の数です。

特に、台湾は一時期日本領であったこともあり、非常に親日的なことはよく知られていますが、逆に日本も台湾でブレイクしたものをよく取り入れています。花より団子の実写版は逆輸入で有名ですし、近年のかき氷ブームや、千と千尋の神隠しの湯屋の風景も台湾をモチーフにされています。

そう、キーワードは「アジアの中の日本」

これまで、日本が海外と比較するときは、アメリカやヨーロッパが念頭にありましたが、21世紀はアジアと日本を対峙させて、調和させていく時代が来ると確信しています。

その第一弾が、「伝統的七夕」「七夕情人節」であります!

 

みなさま、今年は、お盆に笹飾りしませんか?

 

 

 

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