交野ヶ原 日本遺産 BLOG

【Back to Basic】江戸時代の深夜バスのSA、くらわんか舟って何?

くらわんか舟が天満橋に出現しました!

 

八軒家浜今昔物語チラシ

10月5日・6日京阪天満橋駅前の八軒家浜で開催された

八軒家浜今昔物語で運行された三十石船に売りつけるくらわんか舟が登場したそうです。

実は、このくらわんか舟、遡ること、2018年のくらわんか酒お披露目会から登場していたんです。

くらわんか酒完成 枚方でお披露目式 「新名物に」 /大阪

このくらわんか舟の開発者がうちのプロジェクトメンバーということもあり、役得でこの日のお手伝いをしながら、船にも乗せていただいたりしました!

くらわんか舟着水の様子

ちょうど、淀川を上流へ上ってくる一本松海運さんのクルーズ船がやってくる前に初着水。

どこまでも行けそうな気がするほど、すいすい進んでいくのに若干の不安を感じながらも漕がせていただきました。

そして、今年、2019年にはくらわんか舟を使った、いかだレースも開催されました。

くらわんか舟でのいかだレース

と、このように、くらわんか界隈が熱くなっている、この1、2年。

あれ、もしかしてそこのあなた、

「くらわんかって何?」

って思っている方もいるかもしれません。そんなあなたにくらわんか舟の入門編の記事を書いてみます!

「くらわんか」は「金利手数料はジャパネットが負担!!」と一緒!

皆さん、ジャパネットたかたで買い物したことありますか?

高田社長の声が聞こえる

もう、この画像見ただけで、あの高田社長の甲高い声が聞こえてきそうです。で、ジャパネットと言えば、「金利手数料はジャパネットが負担します!」という言葉。高田社長の物まねでも芸人さんが使う言葉です。

 

こういう、売り文句がないとなかなか、人は財布を開かないものだったりします。

で、くらわんか舟では、「酒、くらわんか~、餅、くらわんか~」という売り文句で、京都の伏見から大阪の天満橋まで下っていく船に食べ物を討っていたとのことです。

 

くらわんか舟は深夜バスで夜サービスエリア

水曜どうでしょう

皆さん、深夜バス乗ったことありますか?

私も何度か、枚方~東京の路線で利用したことありますが、何とも言えない高揚感に襲われるものでございます。

ちょうど、江戸時代に運行されていた淀川三十石船という船便は、夜に京都は伏見の港を出発して、早朝に大阪は天満橋の八軒家浜に到着するというもので、時間帯的にもちょうど、深夜バスの時間帯ですよね。

ここで一枚の絵を紹介したいと思います。歌川広重の「京都名所之内 淀川」でございます。

歌川広重

大きいのが三十石船 小さいのがくらわんか舟

矢印と解説は私の追記ですが、この小さい方の船がくらわんか舟なのです。

で、恐らく、深夜3時頃、京都を出た旅人たちをたたき起こすように、

「飯くらわんか~、餅くらわんか~」という文句で寄ってきたに違いありません。

目が覚めた旅人も、「ちょいと小腹が空いたなぁ」とか「もうひと眠りする前に寝酒が欲しいなぁ」という具合に、汁物や酒を求めたでしょう。

確かに、深夜バスで立ち寄ったサービスエリアでは何やら不思議な食べ物を購入したりしてしまうものですから笑

東京と大阪を結ぶ高速道路だと、富士川サービスエリアや浜松サービスエリアによく寄り、そこのお土産やサービスが有名になるように、旅人にとって、「くらわんか」という言葉を知っていることは意外と通と思われていたのかもしれません。

 

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